ナプキンについて
ここでは「ナプキン」の使い方や処理方法等の知識から、安全・環境への取り組みまでQ&A形式でご紹介致します。
生理処理用ナプキンの構造
1.
表面材
肌に直接接する部分で大きく次の2種類に分類されます。
・不織布
極細繊維を絡み合わせたシート(不織布)を表面材に使用しています。
・開孔フィルム(メッシュ)
薄いフィルムに孔を開けたメッシュ状のシートを使用しています。
2.
吸収体
経血を吸収する部分です。綿状パルプ、吸収紙、高分子吸収材などからなっています。高分子吸収材は自重の50~100倍の経血をすばやく吸収し、一度吸収された経血は、ゼリー状にして抱え込んでしまうので、表面に染み出ることはありません。
3.
防漏材
吸収した経血がにじみ出るのを防ぐために吸収体を包み込んでいます。
4.
固定材
製品を装着する時のズレ防止に下着に固定するための接着面。
よりしっかり固定させるためにナプキンの両サイドにウィング(羽根)を付けたものもあります。
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