タンポンについて
ここでは「タンポン」の使い方や処理方法等の知識から、安全・環境への取り組みまでQ&A形式でご紹介致します。
基礎知識 1. タンポンとは
基礎知識 2. タンポンの特性
基礎知識 3. タンポンの素材と経血の吸収
基礎知識 4. タンポンの種類
タンポンとは
ページの先頭へ >>
ナプキンはからだの外に出た経血を吸収するものです。
これに対して「タンポン」は、からだの内部・膣に入れて、直接経血を吸収することで、経血を外に出さないタイプの生理用品です。
タンポンは医療機器に分類されていて、原材料から製品(滅菌工程を含む)まで、品質管理されており、衛生的にお使いいただける生理用品です。
タンポンの特性
ページの先頭へ >>
からだの内側で経血を吸収する「タンポン」には、次のような特性があります。
1.
内装式の生理用品ですから、装着したままで入浴できます。
2.
装着したまま泳げます。でも、生理中のからだは普段の健康状態と違っております。からだの健康に注意してください。
3.
内装式ですから、経血が空気にふれないので生理臭がおさえられます。
タンポンの素材と経血の吸収
ページの先頭へ >>
タンポンは脱脂綿やレーヨン綿を原料にし、これを円筒状に小さく圧縮・形成されています。
これが経血を吸収する吸収体で、例えばレギュラーサイズで直径1cm前後、長さ4~5cmです。取出し用ヒモは吸収体に固定されていて、使用後はこのヒモを引いて取り出します。
タンポンの種類
ページの先頭へ >>
アプリケータータイプ
タンポン本体が紙またはプラスチックの筒(これをアプリケーターといいます)に入っています。その筒を押し出してタンポンを挿入するタイプのタンポンです。挿入する時に手がタンポンに触れないのが特長です。
フィンガータイプ
指で直接膣に挿入するタイプのタンポンです。フィンガーキャップ、フィンガーベールなどと呼ばれる指カバーをつけて挿入します。
スティックタイプ
タンポン後部のヒモを伸ばし、後端にある穴にスティックをさして使用します。手がタンポンに触れないのが特長です。
ページの先頭へ >>